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7.恐ろしい睡眠習慣/髙田家『ケ』

 

健康を語る上で最も大切なものは睡眠ですが、皆さんが一番軽視しがちな落とし穴でもありますのであえて1に睡眠と強くお伝えします。

睡眠時間は個人差や食べる総量・食事時間でも大きく変わってきます。

平均的な必要睡眠時間が7、8時間であり三食毎日食べる方であればその程度必要と思いますが、

私のような一日一食の小食であると現在は6時間程度が充分であると実感しています。

(目覚ましを使わずに自然に目覚めて日中眠たくならない事が大切。) 

 

 

ここでは睡眠の質を高めるために私が実践している事をご紹介していきます。

 

⑴ 日中に日光を浴びて運動を行う。

こちらは様々な睡眠書籍で書かれている事ですがとても基礎となる重要な点であり、

人間が自然物として生きる上でも最も大切な事ですので何かご自身の好きな事を日常(出来れば午前中が効果的)に取り入れて行きましょう。

 

 

⑵ 寝室の環境を整える。 

1.寝室の環境は大きく睡眠の質に影響しますので先ずは窓があれば遮光カーテンやフィルムなどで完全に街灯などの灯りが入らないようにし、

2.充分な換気を行うことです。酸素量が足りなければ良質な睡眠は不可能です。

3.騒音がある環境であれば耳栓なども効果的です。

4.冬場などの乾燥する時期には私は調理用のスープウォーマーに水を入れ、そこにひのきオイルを入れて加湿と香りを調整しています。

5.室温については夏場余程の熱帯夜でない限り、外気温と同じ中で寝る事です。エアコンを使うことはなく扇風機を使い、

冬場の摂氏〇度を下回る冬場でも寝具で寒さを凌いでいます。日中に限らず、

多くの現代人が睡眠時もエアコンなどの機械を使用している為、身体を弱くしています。

 

⑶ 寝具について。 

1. 肌着を含め、衣類は自然素材のもので締め付けの無いものがお薦めです。冬場なども靴下などは履かずなるべく

薄着で電気毛布なども絶対に辞めるようにしましょう。

 

2.マットレスも煎餅布団のようななるべく薄くて硬いものの方が睡眠の質を高めるのに効果的であると思います。

 

3.あまり実践されている方が居ないのは『アーシング機器』をシーツや枕から地中に接続して睡眠中に体内に溜まった静電気を取り除き、

地面と繋がる事で科学では説明できない身体の変化を体感していることです。よく電源プラグのアースに繋ぐ方法の

アーシングをされている方がおられますが、直接地中に銅線を差し込むのとでは全く別物です。

睡眠について上記に様々な取り組みを記して参りましたが、私が最もその効果に驚いたのがこのアーシングです。

これは誰に話しても笑われてしまう宗教チックなものですが効果は絶大です!

マンション住まいの方には難しいと思われますが、もし直接寝室から地中まで銅線を繋げることが出来る環境にあり、

質の高い睡眠を追求される方には一番お薦めの方法です。

 

⑷ 食事と入浴時間をコントロールする。 

上記の取り組みを実践しても寝る直前まで暴飲暴食していては到底質の高い睡眠は手に入れられません。

当然ですが食事は睡眠の3時間前までに済ませるようにしてください。私のように夜中まで仕事という方は昼食をしっかりとって

帰宅後は食事をとらないようにする事が大切です。夜遅くに帰宅して出来合いの食事を流し込みながらダラダラとテレビを

観ているような習慣はとても堕落して幸せだと思いますが今日から心を入れ替えて辞めるようにしましょう!

 

入浴も睡眠にとって非常に重要です。※詳細は入浴の項目で。

 

⑸スマホは枕元に置かずに遠くへ機内モードに、目覚ましはスヌーズ機能は使わない。  

こちらはアーシングにも通じる事ですが、現代人は電磁波の悪影響を多く受けています。家の中にWi-Fi電波があるのであれば

夜間は電源を切る事をお勧めします。電磁波が人体に与える悪影響については目に見えない分まだまだ確証はありませんが、

危険かどうか判らないが安全とは言え無いという認識をもち、せめて睡眠時くらいは脱電波を行ってみてはいかがでしょうか。

更に目覚まし時計やスマホのスヌーズ機能で起床されている方は注意が必要です。

スヌーズ機能が脳にとって危険であるという事が多く言われていますので遠くに目覚ましを置いて鳴るまで寝ている方は、

鳴ったら起きて止めてそのまま起きる。睡眠の質も量も十分であればそもそも目覚ましは必要ありませんので保険程度の

存在に出来れば毎朝目覚ましが鳴る前に目覚まし機能をオフにして起きる習慣が出来ればあなたも睡眠マスターの仲間入りです。

なかなか睡眠にこだわりを持っている方は少ないですが、あなたの健康を考える上で一番重要であると先ずは認識することから始めましょう!