・PROFILE・ 髙田昌典 1983年尾道市山波町生

      

・・・概念・・・

近く・小さく・美しく 

 

『味』…土地ならではの土着性高い野生味と鮮度。

『個性』…外界を隔て、己と地場の真空空間で育まれる。

『レストラン』…楽しかった! 生きる喜びを創る場所。

            

『外食』や『旅』は本来、日常的でなく特別なもの。

 一日一組のお客様に心を込めおもてなしさせて頂きます

 

特別な日に。大切な方と。

 


一日一組限定の料理店

2013年3月の開店以来、一貫して一日に一組のお客様の為だけに営業し続けております。外食とは元来、年に数度の特別なものです。ご家族やご友人、職場の方たちとの特別な席で是非ともご利用ください。ご利用いただいた方の豊かな時間と温かい思い出となりますよう、心を込めておもてなしさせて頂きます。

尾道名産 鯛の浜焼き

尾道で300年受け継がれる鯛の浜焼きが当店の看板料理であり、2011年から焼き続けております。瀬戸内を象徴する料理であり、鯛と塩だけで作られる日本人にとっても特別なものです。満月大潮の海水を手汲みする所から塩を作り、鯛を焼き上げるまで。単なるひとつの料理ではなく、崇高で畏敬の料理となりますよう祈りを込めて焼き上げております。科学や技術が発達した今だからこそ、『祈りの料理』をお届けしたい。

原初的・生命力漲る料理

お店の屋号を書して頂いた尾道三山 西國寺 副住職 麻生裕雄さんはお寺(愛宕山)を管理される中で様々な木を間伐します。その間伐材を薪火として使用させて頂いております。塩も自宅屋上の製塩所にて天日塩を製造し、製麴から行う自家製の醤油や塩麹、味噌などお店で使用する全てに自家製天日塩を用いております。遠方の高級食材は一切使わず、尾道を中心に備後(広島県東部)産食材のみにこだわり地方ならではの鮮度・野性味・土着力ある料理を通してお客様の生命力が漲るよう祈りを込めて作っております。



VOICE

 

 昨今の贅沢三昧の飽食に対し、私は強烈な違和感と嫌悪を覚えずにはいられません。

 

遠く離れた全国各地・世界中から良質な食材を巨大資本で買い漁る行為は植民地時代の本質と同じ。

 

美味しさや理想の味を表現する為に大量のエネルギーを使って遠い産地や季節外れの食材を選ぶのではなく、

 

近場の季節素材の持ち味を生かす料理が結果として『美味しい』=聡明かつ平和の料理と言えるのでは無いでしょうか。

 

広島の地から『平和の食』を発信し続け、皆様の故郷やお住いの町に目を向ける一助となればと願っております。

 

料理においても科学発展著しい昨今ですが、当店は電動や最新機器は使用せず、

 

木や土鍋といった自然素材の調理器具・薪や炭の火力を使い原初的な調理を行っております。

 

料理はもとより、日本という国を突き詰めていくとそれは『自然』。

 

自我を剝き出しにし、料理人が『自然』を自己表現の道具に使うよう思いあがってはなりません。

 

土地の魅力を伝えるべく、私自身が『自然』となれるよう努めております。

 

『レストラン』といっても人類史から観ると僅か数百年ほどの微々たるもの。

 

私は『レストラン』を通して皆様の心根に流れる太古の血を呼び覚まし、

 

生きる喜びの創造をユニークかつおもしろく探求していきたい。