2013年からお店でお出しする器を自ら作陶しています。
約150点ほど作ってみて改めて古の陶工の素晴らしさを痛感し、
しばらく陶芸から離れていましたが、
掘り出した粘土や手作りの灰釉薬の水簸も出来てきたので
少し暑さも弱まるお盆明けからまた再開しようと思います。
料理同様、私の目指す陶芸は地元の材料を使い、
電動ろくろや電気窯はもちろん、
電気や近代科学を一切使わずして作り上げることです。
地元の山から掘り出した粘土で作った器に、地元千光寺公園の桜の木や
いちぢくの木などで作った灰釉薬を掛け、
手作りの窯で焼成する純備後産の焼きものです。
この冬までに窯焚きが出来るよう、ご予約の無い日は窯作り・作陶に没頭します。